学名 | Emys orbicularis hellenica |
通称名 | バルカンヌマガメ |
基本的に常温で飼育出来、状態によっては冬眠も可能と言われているが、 飼育したことがある三匹中、2匹を冬眠で死なせてしまったので、冬眠はおすすめできない。
飼育記録
2019/06/23
PEEKABOOさんで3匹購入。 小さめの一匹と大きめのが二匹。同じ時期の繁殖個体らしい。一匹だけ他と比べて倍くらいに小さく、甲羅の形がいびつに見える。
2019/??/??
小さめの個体がぷかぷか浮いてるので、りょうま動物病院に受診に行く。 注射を射ってもらう。 20度超えの所で管理、 一度ひっくり返って呼吸困難な感じになっている。
2020/03/01
小さめの個体の尻尾に傷らしきものを見かけたので、ヨードチンキで消毒する。
2020/03/??
屋外飼育に切り替える。
2020/06/28
小さめの個体、成長が止まっていたが、屋外飼育に変えてから成長線が見られるようになってきた気がする。
2020/11/29
冬眠前に体重を測る。
- 87g
- 134g
- 190g
特に状態もおかしくは見えない。
2020/02/23
大きめの個体が、活動している。
2020/03/13
大雨で庭が洪水と化している。 水が溢れて脱走されても困るので、様子をみると、 小さい個体の顎や手に、苔だかカビみたいなものが付着していることに気がつく。
2020/03/14
小さい個体を起こすことに。 徐々に温度を上げるため、玄関の寒めのところにプラケに入れておいておく。 泳いではいる様子。
2020/03/18
20度くらいのところに移動する。 動いて入る様子。 気持ち、カビが大きめになった気がする。
2020/03/19
小さめの個体、体がうまく動かなくなる。 気持ち、手足が固まっているようにみえる。たまに呼吸している。
りょうま動物病院に連れていき、注射を打ってもらった。
みずが腐った臭いがする。
2020/03/22
小さめの個体、朝みると体がのびており、死んでいた。献体したので結果待ち。 全体がカビっぽい状態で、温度を上げると感染が進んでしまったのだろうか。 冬眠に失敗した。 今後は成長率が悪い個体は冬眠するかの判断及び冬眠中の状態をより吟味して対処しつつ、 カビのようなものがみえたら、温度を上げるまえに抗生剤を打つなどの対応するべきか。
2021/03/25
小さめの個体の解剖結果だと、 肝臓にかんしてサイズはやや大きく、ただし腫瘍性というよりは全体的に腫脹しているような形。 変色も見られ、何らかの感染・炎症による変化が疑われたとのこと。 皮膚病との関連性は不明。
2021/04/03 10:52
オスの調子が悪い、プカプカしてるし、少しカビてるように見える。 プラケに隔離し、りょうま動物病院に連れて行く。 抗生剤?の注射をしてもらい、水カビ用のヨードチンキを貰う。
2021/04/04 09:50
プラケに隔離しているオスがキューキューないてる。
2021/04/05 07:40
オスが死んでた。 138グラム 解剖依頼を実施。
メモ
お世話になっている獣医さんの話だと消毒する感じがいいとのことなので、水カビのバルカンヌマガメは冬眠から起こしてイソジンやるか。